こんな植物があります
花コラム 2013/08/30
こんにちは 園長の佐原です。まだまだ昼間の残暑には厳しいものがありますが、朝晩の涼しさには秋を感じますね。酷暑に耐えてきた園内の植物には、何か愛おしさを感じます。
今回は大温室メキシカンガーデンにある珍しい植物「キソウテンガイ」を紹介します。奇想天外なんて名前からして変ですが、これ正式な日本名なんです。何が珍しいかというと、この「キソウテンガイ」はアフリカ南部のナミブ砂漠に原生する奇怪な植物で、1000年ちかい樹齢があるにもかかわらず、一生のうちにたった2枚の葉しか出ません。対になった2枚の葉が伸び続けるだけというのです。大株になると葉脈に沿って裂けることから、何枚かあるようにも見えますが、元の2枚は変わりません。原産地のナミブ砂漠では、巨大なタコが何匹も海の上にのたうつように見える風景が有名です。
当園のものは10年前のリニューアル時に植えられました。樹齢は20数年になると思いますが、2枚の葉が1年に3〜4cmのペースで伸び続けています。
このホームページ内にある写真は、
商業取引でない個人的用途に限りご使用いただけます。







