温室の花々
今になって梅雨らしい季節になってきましたね。
これが明けると、暑い暑い夏になるのでしょうか?
夏が本格的に始まる前に、大温室クリスタルパレス内の熱帯の花々が咲いてきました。
オオバナサルスベリ(Lagerstromia speciosa ミゾハギ科)。
外でよく見かけるサルスベリよりも大きな花を咲かせます。
昔からこの葉を煮出して健康茶として利用されています。糖尿病に効果があるらしく、薬局などでバナバ茶として販売されています。
クリスタルパレスのガーデンシアター内に植栽されています。
ヘリコニア・ビハイ(Heliconia bihai バショウ科)。
大型のヘリコニアで、葉の高さは2m以上あり、その間から花茎をだします。いかにも「熱帯の花」といった色彩ですが、赤い部分は苞(ほう)と呼ばれる部分で、よく見ると黄色い花がこの中で咲いています。
クリスタルパレスのバリガーデン内に植栽されています。
ヘリコニア・ペンデュラ(Heliconia pendula バショウ科)。
こちらも2.5mぐらいの草丈になる大きなヘリコニアで、花が垂れるタイプです。
こちらもバリガーデン内に植栽されていますが、水の落ちる門の向かって左側を見るとぶら下がった花が見られます。
シクンシ(Combretum indica シクンシ科)。
咲き始めの花は白色で、だんだんと赤色に変わっていきます。
花に鼻を近づけると、りんごにバニラを足したような香りがします。
タネは生薬として用いられ、シクンシの名前は生薬名からきています。回虫駆除や整腸剤などに使われます。
ガーデンシアター内、鉢植えの三尺バナナが展示してある横にあります。
クレロデンドラム・マクロシフォン(Clerodendrum macrosiphon クマツヅラ科)
今の状態(写真)はつぼみですが、花が開くとすぐに終わっちゃうし、この時がかわいくて好きなので、僕としては、この花の見ごろは今だと思っています。
つぼみの形が音符に似ているので、英名をミュージカルノートというそうです。
こちらもガーデンシアター内、鉢植えバナナの近くにあります。
おまけ
今日の月下美人は一鉢に14輪つけました。
先日の園長のコラムで紹介したとおり、月下美人をだまして、本来、夜咲くはずのものを昼間に咲かせています。
ですので、ひねくれるやつもいて、その日の朝にならないと展示できるかが分かりません。
みなさんから多くのお問い合わせをいただいておりますが、開花の予測が前もってできずに申し訳ありません。
パーク管理課 徳増
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