更新日:2017.09.24
ヒガンバナが見ごろです
まだ暑い日もありますが少しずつ秋らしくなって来ていますね。
彼岸を迎え、丁度ヒガンバナが見ごろとなっています。
梅園、ロウバイ園、ショウブ園がまとまって見られる場所となっていますが、その他園内各所で見ることができます。
写真はそれぞれ梅園と原種ツツジ園で撮ったものです。
ヒガンバナと聞くと真っ先に思い浮かべるのは赤いヒガンバナではないでしょうか?
そのイメージ通りヒガンバナ(Lycoris radiata)が指すものは赤い花のものです。
その他の白、ピンクや黄色などのものは同じヒガンバナ属でヒガンバナの仲間ということになります。
現在、赤と白のヒガンバナが良いコントラストとなって美しいです。
黄色は少し遅めなので出始めといった状態です。
ヒガンバナを見ていると秋が来たと感じられます。
花畑では赤ソバ “高嶺ルビーNeo” が咲いています。
ソバの花といえば白い花ですが、この品種は観賞用に品種改良されたもので赤い花です。
一面に赤い花が広がると素晴らしい光景になりますよ。
植物や動物たちはやはり季節に敏感で、その動きを良く観察していると秋が来ていることを実感できます。
みなさんの周りでも秋を見つけられているのではないでしょうか。
ぜひ、フラワーパークにも秋を感じに来ていただけたら嬉しく思います。
パーク管理課 手戸