更新日:2017.09.12
秋の色どり
少しずつ秋を感じられるようになってきました。
フラワーパークの園内でも秋の花が咲き始めています。
梅園では、早咲きのヒガンバナが見頃を迎えています。
一般的なヒガンバナは赤色ですが、現在開花中の品種はピンクや白、黄色など
色あいも変化に富んでいます。
これから10月上旬にかけて見頃になります。
園内では、ハギ、オミナエシ、フジバカマ、ススキなど
秋の七草が見頃です。
ハギ
野山に自生するマメ科の多年草で、やせた荒れ地でも生育できるパイオニア植物
(栄養の乏しい荒れ地でも生育)で、紫、ピンク、白などの品種があります。
オミナエシ
山野に自生するオミナエシ科の多年草で、山の下草刈りが行われなくなって、
自生しているものは少なくなっています。
フジバカマ
川の土手などに生える中国原産の多年草で、日本には奈良時代に渡来したと言われています。
ススキ
平地や山地の日当たりのよい場所に自生するイネ科の多年草で、
飛騨のかやぶき屋根の材料に使われています。
花壇では、サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)が咲き始めています。
秋の澄んだ青空のような花色で、これから11月にかけて見頃になります。
バラ園では、ローズヒップティーに使われるロサ・カニナという品種が
オレンジ色の実を沢山付けています。
バラは剪定したばかりで10月中下旬から見頃を迎えます。
秋のバラは紫外線が春に比べ少ないため、花色が鮮明で彩り豊かです。お彼岸を迎え、夏の花から秋の花へバトンタッチされ、これから秋本番となります。
10月7日~9日までフラダンスのイベント「フラフェスティバル」がフラワーパークで
開催されます。
秋を感じるフラワーパークへ皆さまのお越しを職員一同心よりお待ちいたしております。
パーク管理課 和久田