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更新日:2017.08.27

温室の花 8/27

照りつける日差しはまだまだ強いものの、時おり吹く風は幾分か夏の終わりを感じるようになりました。

屋外の花は少しずつ秋の風情へと替わっていくこの時期、温室の中は花盛りです。

5月に植えたガーデンシアター内の花も大きくなり、充実したガーデンになりました。

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バリガーデンでは

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ベニヒモノキ(Acalyfa hispida)の花穂がたくさん垂れ下がっています。

年間通して咲いてはいますが、この時期、その名の通りの紅紐みたいなのが一番多く垂れ下がっています。

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7/12のブログで咲き始めたよ、とお知らせしたヘリコニア ロストラータ(Heliconia rostrata)がここまで長く伸びてくれました。この花以外にもたくさんの花がぶら下がっています。

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さらに、同じくヘリコニアの仲間、ヘリコニア ペンデュラ(Heliconia pendula)も咲いています。

バリガーデンの水が流れているところにある門の左側、斑入りのバナナの横で見られます。

そして他にも、

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ゴクラクチョウカ(Streliztia reginae)や

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プルメリア(Plumeria)などなど、熱帯の花がたくさん咲いています。

温室入口の手前では

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ナンバンギセル(Aeginetia indica)を展示しています。

ナンバンギセルは、イネ科の植物の根から養分を吸い取って生きている寄生植物。

光合成は行わず、養分は完全に宿主頼りなので、着かれた方は少しずつ疲れていき、次第に弱っていきます。

当園ではススキの斑入り種のタカノハススキの鉢植えに寄生させています。

肥料をがっつりあげ、何とか共存できるようタカノハススキにはがんばってもらっています。

ついでに、屋外の池(テラス池)できれいに咲いているのは

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熱帯スイレンです。

今年は大きな台風がまだ来ていませんので、順調に成長しています。

フラワーパークは9月まで入園料が無料です。

9月4日~7日は臨時休園日となりますが、これから暑さが少しずつ和らいでいくこの時期。

ぜひ花を見ながらのウォーキングを楽しんでください。

みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。

パーク管理課 徳増

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