更新日:2017.03.29
ブラックアイリス開花
昨日、ブラックアイリスが開花しました。
1日遅れの報告になり、地元新聞の方が早くみなさまに情報をお伝えすることになりました。
美しい。
そう表現するのにふさわしい花だと思います。
決して華やかな花ではないけれど、黒のわずかなグラデーションに神秘的なものを感じます。
ヨルダンの国花といえど、現地でもそう簡単には見ることができない貴重さに加え、この他の花にはない色合いは、ぜひとも生でじっくり見てほしい。
そう思います。
1つの花は3日ぐらいしか持ちませんが、咲いている花の後ろにつぼみのある株があるのがお分かりでしょうか?
途中2~3日ほど空くときはあると思いますが、この後いずれかの花が咲き、4月10日ぐらいまではブラックな花がご覧いただけます。
大温室クリスタルパレス内 カフェ横展示スペースで「ヨルダン特別展示」として展示しています。
ブラックアイリスの開花状況は、随時、このブログやフェイスブック、HP等でお知らせしていきます。
その他にも温室では
温室内のテーマ展示「フラワーフェアリーズの世界」。
花フェスタ開幕時には、つぼみだったバラやデルフィニウム等がだんだん咲き、他の花たちもボリュームが増してきて、一層きれいなガーデンになっています。
そして、バリガーデンでは
ブラウネアが咲いています。
今年は割と低い位置に咲いているので、見やすく、写真も撮りやすい。
こちらも3日ぐらいで花はしぼんでしまいますが、まだまだつぼみはありますので、4月上旬までは楽しめそうです。
ラッパバナです。
名前の通りで、花はラッパ状。
ブラウネアと同様、熱帯スイレンの池(小魚がいる池)の近くで見られます。
先日(3/17)のブログで予告したヒスイカズラの花が次々と咲いてきています。
「変わった色ですね」、「あれが花ですか?」といったお客さまの驚きの声が聞かれます。
バリガーデン内のランが展示してあるところで、左上方を見てください。
熱帯ならではの花姿と翡翠に似た素敵な色が楽しめます。
先のブログでも紹介したとおり、本日、フラワーパークのソメイヨシノが開花しました。
桜とチューリップとの競演が待ち遠しいところですね。
みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増