更新日:2017.01.15

温室の花たち

今年の初めは暖かい日が続き、桜を含めた春の植物の開花はどうなってしまうのか?と思っていましたが、先日の雪以降、しっかりと冷えてくれています。

厳しい冬は「寒い寒い」と人間にとっては不都合な面もありますが、植物によってはしっかりとお休みしていただかなければならない季節です。

植物がお休みしているときだからこそ、やらなければいけない園芸作業がたくさんあります。

フラワーパークでは、一昨日、バラへの冬の施肥がおわりました。

園芸にとって、今が大切な時期。寒さをこらえてがんばりましょう。

といいながら、寒さを知らない温室の花たちの紹介です。

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今回の大温室クリスタルパレス内のテーマ展示は、先日のブログでも紹介しましたが、「ハッピーバレンタイン」で、ガーベラやストック、キクなどの切り花とマーガレット、カルセオラリア、ペルシカリアなどの鉢物を使ったバレンタイン装飾です。地元の生産農家「浜松PCガーベラ」さんと「JAとぴあ浜松花き連絡会青年会」さんの協力のもと製作されました。

ハートのプレゼントBOXの中には花を敷き詰めてみました。

あっ、誰ですか?私は花よりチョコレートが詰まっている方がいいって言ってる人。

まあ、そうでしょう。花より団子ですね。

でも、こんなディスプレイも素敵でしょ。

大温室バリガーデン内ではカエンボク(Spathodea campanulata)が咲いています。

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バリガーデンに入って、上のほうを見てないと見逃してしまいます。

グッピーがいる熱帯スイレンの池の向かいにありますが、花がよく見えるのは池へ行く手前になります。

まさに火炎のようなオレンジ色の花は心までホットにしてくれます。

世界三大花木の1つです。

バリガーデンを出たところに鉢植えでキンカチャ(Camellia chrysantha)が咲いています。

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中国南部の限られた地域が原産で、ツバキの中では珍しい、まさしく黄色の花で、しかも光沢があります。

新年早々、なんかご利益がありそう。そんな花です。

お正月にも紹介したバリガーデン内 ドンベアの花もたくさんぶら下がっています。

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温室内は春のような華やかさ。

屋外でも梅が咲いてきました。ロウバイの香りも漂っています。

フラワーパークへ散歩に出かけてみませんか?

スタッフ一同、みなさまのご来園を心からお待ちしております。

パーク管理課 徳増

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