更新日:2016.04.16
フジへ
熊本をはじめ、九州では大きな地震が続いているようです。
被災地の一日も早い復興をお祈りしております。
さて、チューリップもそろそろ主役の座を明け渡そうとしている今日この頃、フジの見ごろが近づいています。
藤棚のフジが咲き始めました。
例年より少し早い開花です。
来週末には見ごろかな?
園内の所々に展示してあるフジの鉢は、いろいろな品種が見ごろになっています。
「野田長藤(のだながふじ)」
フジといえば大抵の方がこれをイメージするでしょう。
「口紅藤(くちべにふじ)」
白に花びらの周りが紅色。
ホントに口紅つけてるみたいですね。
「八重黒龍(やえこくりゅう)」
紫の丸々したものがブドウみたいにぶら下がってます。
そう、フジにも八重咲きがあるんです。
名前はかっこいいけど、花はかわいらしいフジです。
口紅藤が展示してある滝見橋北側トイレ付近では、前回お知らせしたキバナイペが満開です。
TOPIX
展示プラザでは、いろいろな品種のサクラソウが展示されています。
近隣のサクラソウ愛好家のみなさまによる展示です。
サクラソウといえば、園芸店ではプリムラ・・・といった西洋サクラソウがメジャーとなっていますが、こちらが日本にも自生し、江戸時代に盛んに栽培、育種がおこなわれた日本のサクラソウです。
なので、1つ1つ違う花に日本の名前がついています。
花を見て、名前を見て、何でこのような名前がつけられたのか、想像するのも楽しいものです。
それにしてもいろいろな品種がありますね。
このように、ひな壇に花の咲いた鉢を並べた「サクラソウ花壇」が伝統的な鑑賞スタイルのようです。
この隣ではサクラソウの販売も行っています。
昔から日本人に愛されてきたサクラソウ。
きっとお気に入りのサクラソウが見つかるはずです。
はままつフラワーパークはツツジのコレクションも有数で、いろいろなツツジが見ごろになっています。
また、八重桜もまだまだきれいですよ。
みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増