更新日:2015.04.09
今日の園内 4/9
雨が続き、傷んじゃったかなと思ったチューリップ。
まだまだがんばってるチューリップもいますよ。
スマイルガーデンのチューリップたちも見ごろです。
いろんな八重桜も咲いてます。
ローズガーデンから太鼓橋へ向かう坂道。
以前もこのブログに登場した、コバノミツバツツジがとってもきれいな散策道ですが、ちょっと寄り道すると、ドウダンツツジも咲いています。
コバノミツバツツジ
ドウダンツツジ
ドウダンツツジは紅葉も楽しめるので、庭や公園などで丸い形に刈りこんであったり、生垣にしてあったりしますが、ここにあるのは自然樹形で、釣鐘状のかわいい花がたくさんぶら下がっています。
ドウダンツツジは原種ツツジ園にも植えられています。
そして、ツツジばかり見てると見逃してしまうのが、
ウラシマソウです。サトイモ科の球根植物で、本州や四国などの林の中に生育しています。
とってもユニークな形をしてますよね。
これは、たまに登場する苞(ほう)っていう部分で、サトイモの仲間によく見られる大型の苞を、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼びます。ミズバショウもそうですね。
花はこの中にあります。
仏炎苞からびよ〜んと、糸状のものが飛び出しています。これが浦島太郎の垂らした釣り糸に見立てて、ウラシマソウという名前がついたみたいですよ。
今の時期、温室のあるエリアから桜やチューリップのエリアへ下りるときは、ローズガーデンから太鼓橋へ抜けるスロープをご利用ください。
ゆっくりと散策しながら通ると、いろんな発見がありますよ。足元もじっくり観察してくださいね。
もう雨は勘弁!って感じですが、寒くなって花もちが良くなったかな?
ブラックアイリスの花の命もあとわずかです。
スタッフ一同、みなさまのご来園を心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増でした。