更新日:2015.01.07
足元の小さな命達
みなさんお久しぶりです、パーク管理課の森田です。
冬至も終わり、新年を迎え、植物達は着々と春の準備を進めています。
園内の足元をよーく見ると、かわいらしい春の、花達の芽がひょっこりひょっこりと、色んなところから顔を出しているのに気が付きます。
何にもないように見えた、茶色い地面が、一面の花畑になる日も、近づいているのです。
そんな、園内花壇に植えられたたくさんの球根たちをご紹介しますね(^^)
まずは一番に顔を出した、こちら。
スイセン
ビオラの花壇から、ぴょこぴょこ。実はこの花壇、他にも数種類の球根が仕込んであるので、春をお楽しみに♪
続いて、青と黄色のビオラに囲まれて現れたのが、アネモネです。
アネモネ
ヒトデのように地に這ったような葉で出てきたのが、ムスカリです。
ムスカリ
そして、こちらは今回初めて球根から植栽しました、ラナンキュラスです。
ラナンキュラス
このラナンキュラスは、宮崎県で育種されている、綾園芸さんから「ラナンキュラスの花の魅力をもっと広げてほしい」というご意志の元、そして3月から始まる浜名湖花フェスタに向けての協賛ということで、ご提供頂きました。
園内各所にたくさん植えましたので、どんな素敵な園内になるか、今から楽しみです♪
最後は、ちょっぴり気が早い、チューリップ。
チューリップ
小さく、ひょっこり。分かりますか?
植物達は本当に、自然に素直に反応してくれます。暖かい日があったので、喜んで顔を出してしまったのですね。
これからもう少し寒い日も続くので、そのままそこで、もうひと踏ん張りしていてね。
こんな風に、たまに足元へ目を向けてみると、素敵な発見があるはずです(*^^*)
ぜひ、足元の小さな命にも目を向けて、園内の散策を楽しんでみて下さいね。
現在見頃を迎えている、ロウバイ園の足元にも。。。
皆様のご来園を、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。