更新日:2014.08.16
スイレンとオオオニバス
ここ最近、曇りがちで、照りつける太陽がなく、外での作業が比較的しやすいのはいいのですが、暑さと乾燥に耐え抜いてきた植物たちが、急な湿気でダウン気味です。
また、日光が大好きな熱帯の植物たちも、いまいち大きくなってくれませんね。
そんな中の1つ。
上の写真の熱帯スイレン(非耐寒性スイレン)たちです。
屋外で越冬できる耐寒性スイレンに比べ、花色が豊富で水面から少し上で花が咲くのが特徴です。
透明感のある花びらと花色は、南国のイメージそのもの。
テラス池に展示されています。
そして、これもスイレンの仲間。
オオオニバスです。
ハスという名前がついていますが、アマゾン川原産のスイレン科の植物です。
これは昨日の朝の写真です。
真ん中の白いのが花で、1日前の日暮れごろから咲き始め、次の日の昼前には閉じてしまいます。
花の咲くタイミングが合えば、開園と同時に半開状態の花が見られるかもしれません。
大温室クリスタルパレス前のオオオニバスの池で見られます。
オオオニバスといえば、子どもが葉っぱに乗れることで有名ですね。
フラワーパークでも体験イベントやってますよ。
13日からこのイベントが行われていますが、連日たくさんの子どもたちが体験しに来てくれます。
今日も大人気。82名の子どもたちが体験してくれました。
葉っぱはやわらかく、そのままでは破れてしまうので、葉の上にお皿を乗せて、その上に乗っていただくようになります。
このイベントに関する詳細はこちら
9月中旬までこのイベントは続きますので、まだ乗ったことのない20kg以下のお子さま、また、もう一度乗ってみたいお子さま、お待ちしていま〜す。
台風が来て、葉っぱがボロボロにならないことを祈ってます。
パーク管理課 徳増でした。