更新日:2014.08.07
熱帯の花 第2弾
暑い日が続いています。
先日、恵みの雨がありましたが、こう暑くては植物も人間も弱ってしまいます。
みなさん、熱中症には気をつけて、朝夕の涼しいとき、園芸作業を楽しみましょう。
台風の進路と、これから続く雨予報も気になるところです。
パーク管理課 徳増です。
夏になると、熱帯植物がたくさんある、クリスタルパレス内のバリガーデンでいろんな花が咲いてきます。
前回に引き続いてのご紹介です。
ヘリコニア・ロストラタ(Heliconia rostrata オウムバナ科)
ペルー〜アルゼンチンにかけて分布する、垂れ下がるタイプのヘリコニアで、いかにも熱帯のエキゾチックな感じを連想させる色合いです。
熱帯の鳥のくちばしに似てるような感じがしますが、英名は「Hanging Lobster Claw」、エビのハサミだそうです。
クリスタルパレス内 バリガーデンの中、前回、江塚が紹介したヘリコニア・ビハイの隣にあります。
ヘリコニア・ビハイ(手前)とヘリコニア・ロストラタ(奥)
もう1つ
トーチジンジャー(Etlingera elatior ショウガ科)
東南アジア原産で、その名の通り、たいまつを連想させる花を咲かせるショウガの仲間です。
これが、残念なことに、今年は見えにくいところに花がついてしまって・・・・・。
探してみてください。
場所はバリガーデン内、水が流れている門の方へ入っていき、トーチジンジャーの看板があるところから奥を覗いてみてください。こんな花が咲いているのが見つかるはずです。
トーチジンジャーが植えられている周りをぐるりと回ってみると、比較的良く見える角度があります。
今、フラワーパークは入園無料ですが、花が全くないわけではありません。
夏の花がいろいろ咲いていますし、イベントもあります。
台風によってオオオニバスが傷みませんように。
「オオオニバスに乗ってみよう」はこちらを見てください。
みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。