更新日:2022.01.11

ロウバイ園の開花が始まっております

年明けから寒い日が続いておりますね。

なんだか今年は例年よりも寒い日が多いような気がします。

 

  

園内ではロウバイが咲き始めています。

まだ寒さの厳しい時期に咲くこの花は、蝋細工のような透き通った花が特徴で、

甘さの中にさわやかさを感じるとても清々しい香りがします。

ロウバイ園全体ではまだまだ咲き始めですが、今週末ぐらいかが徐々に見頃になるのではと思います。

 

 

園内ではメインエントランスを入るとまず、早春の菜の花やチューリップがお出迎えをしてくれます。

チューリップはまだ咲き始めの状態ですが、菜の花と併わさってここでは一足早く春を体感できます。

 

 

また梅園内ではニホンスイセンが見頃になっています。

まだ寒いうちから咲くスイセンで、とても良い香りがします。

 

 

12月の上旬に植え替えをした三角絵花壇もだんだんと絵柄がはっきりとしてきました。

浜松地域のご当地キャラクターをデザインしているのですが、みなさんはいくつご存じでしょうか?

まだ花の苗が小さいので花と花との間に隙間が広くあり、絵柄が分かりづらいですが、

今後気温が暖かくなるにつれてさらに花がたくさん咲いて、より鮮明に見えてくると思います。

 

 

さてさて、この下の写真の植物は一体何という植物でしょう。

実はみなさんがよく知っている植物の葉っぱなのです。

梅園の梅の木の下で咲くアレの葉っぱですよ。

もうお分かりですね!実はこれヒガンバナの葉っぱです。

9月頃に花が咲いたあとに葉っぱを出し、他の植物が枯れている冬の間に青々と葉っぱを茂らせています。

そして、この葉っぱは春には枯れてしまい、夏になると一度休眠しますが、

秋には地面からひょっこりとまた花を咲かせます。

鮮やかな花だけではなく、こういった植物の小さな営みに目を向けてみるのも面白いのではないでしょうか。

 

 

さて、三角絵花壇のキャラクターですが上から順に、

「出世大名家康くん」浜松市

「えんちゃん」遠州信用金庫

「ふらまる」はままつフラワーパーク

「うなくん」有限会社春華堂

「出世法師直虎ちゃん」浜松市

の5体のキャラクターです。

コロナ禍で景気の低迷が続く中で、地元浜松市の活性化や地元企業を応援したいという気持ちから、

今回のデザインにいたしました。

浜松市民の方のなかには全部のキャラクターをご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

ここ浜松市でも徐々に新型コロナウイルス感染の再拡大が始まってきています。

ご来園のお客様には手指の消毒やマスクの着用をお願するとともに、

他のお客様との距離をなるべく広くとって、園内をご観賞いただきますようお願い申し上げます。

 

 

パーク管理課  河合

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