更新日:2023.10.29
林内で咲く秋の花たち
みなさん、こんにちは♪
あんなに暑かった日々はどこへやら~と言った感じで朝晩は寒いくらいになってきましたね。
フラワーパークの植物たちも秋の装いとなってきています。
芝生広場~こども広場近辺の林内やローズガーデンの奥から山道へと向かう出入り口付近に(2口あって
どちらの出入口付近にも)ホトトギスが咲いています。
花弁の斑点模様が鳥のホトトギスの胸元の模様に似ていることから名前が来ているようです。
ローズガーデン~浜名湖ゲート方面林内(看板にて近道と案内)の道中でオケラを見られます。
キク科オケラ属の植物で総苞が魚の骨のようになっているのが特徴です。
同じくオケラが見られる周りにコウヤボウキが居ます。(その他エリアの林内でも見られる)
キク科コウヤボウキ属の植物で落葉小低木になります。丈はあまり大きくなりませんが木なんですね~
この時期に小さくてかわいらしい花を咲かせます。
こちらは花ではありませんがササユリの実です。
6月ごろに花をつけていたササユリが実を膨らませてきています。
これからもっと熟して最終的に茶色くなるとパッと筋に沿って割れて種をこぼします。
いろんな植物の実りを観察できるのも秋の楽しみではないでしょうか。
簡単にでしたがフラワーパークの林内に咲いている花たちを紹介いたしました。
秋の風にたなびくススキの穂を眺め、ササの葉が鳴らす音を聴きながら林内を散策するのも
季節を感じられて楽しいですよ♪
みなさまのご来園をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
パーク管理課 手戸