更新日:2024.06.08
浜名湖花博2024フィナーレまで1週間!
初夏を迎え皆様はいかがお過ごしですか。
浜名湖花博2024フラワーパーク会場の会期も早いもので6月16日までの1週間となりました。
多くのお客様にご来園いただきましてありがとうございます。
今回は大温室内(クリスタルパレス)で行われているきらめく植物展と温室内や温室周辺の植物をご紹介します。
多肉植物や食虫植物のなかでも光を当てると輝く植物をご覧ください。
ハオルチアは多肉植物のなかまでその形や色合いが面白いものが多く大変人気となっています。
水かけもあまり必要とせず育て易い植物です。
中には大変貴重で非常に高価なものもあります。
ハオルチア
温室内には球根ベゴニアやエラチオールベゴニアなどベゴニア類が色とりどりの花を咲かせています。
球根ベゴニア
エラチオールベゴニア
ウサギゴケは可愛らしい白いうさぎのようなその姿に思わず見入ってしまいます。
わずか数ミリの花々は白いウサギの群れが草原を飛び跳ねているようです。
ウサギゴケ
また、温室の外側(温室南西側)には南アフリカ原産のキングプロテアがキングにふさわしい豪華な花を咲かせています。
日本では輸入の切り花として流通することが多く、今が見ごろの花をぜひご覧いただいたいと思います。
キングプロテア
プロテアの隣にはオーストラリア原産のカンガルーポーが咲いています。
ポーとは足のことでカンガルーの前足に似ていることからその名が付きました。
独特な花の形が印象的です。今では園芸店でも販売されるようになってきました。
6月1日~6月16日まではフラワーパークの入場券をお持ちのお客様は動物園の入園料が無料となりますので、この機会に動物園でカンガルーの実物の足とフラワーパークのカンガルーポーの花を比べてみてください。
カンガルーポー
花博ならではの植物たちに会いにいらしてみませんか。
皆様のお越しをお待ちしております。
パーク管理課 和久田