月下美人について

みなさん、こんにちは♪

梅雨はどこへやら？の真夏日が続いていたと思えば週半ばから一転、また梅雨空が戻ってきましたね☂

気候や温度の変化で体調を崩しやすい時期かと思います。

健康第一！お体に気を付けてお過ごしください。

さて、今年最初のゲッカビジン（月下美人）の開花（6/27頃）からおよそ2週間が経ち2回目の開花を迎えています。

月下美人はサボテン科クジャクサボテン属の植物で原産地はメキシコの熱帯雨林です。

とても大きな白い花をつけ、甘い香りを放ちながら夜に咲くのが特徴です。

はままつフラワーパークでは開花間近になると昼間暗室に入れ、夜間に照明を点灯させることで昼夜を逆転させる

開花調整を行うことで日中に花を見られるようにしています。

1日花なので朝が一番綺麗に咲いており、午後2時ごろには萎んできてしまいます。

本日もいつもの通り夕方ごろには萎んでいました。

今回、1度目の開花が終わってからバックヤードに戻った月下美人の様子を定期的に写真で記録してみました。

はじめに小さな花芽が見えはじめて徐々に大きく、そして伸びていく様子がわかりますね♪

伸び始めの花芽はまるで花の赤ちゃんのようで可愛らしいです。

最後の写真から数日内くらいで開花調整をかけはじめ、数日内で開花するという流れです。

本日の写真を撮り忘れてしまい前回開花時の写真となりますが大きくて美しい花がこうして咲きます。

いかがでしたか？開花までの工程もなかなか面白いですね♪

毎日開花するとは限りませんが、ここからしばらく開花したら展示していきます。

場所は大温室クリスタルパレスの入口を入ってすぐの部屋 パティオ（球根ベゴニアの部屋）になります。

もし、開花中の月下美人に出会えたら花と香りをぜひ楽しんでいってください♪

大温室クリスタルパレスで咲いている花たちを他にも紹介いたします。

色鮮やかな黄色い花がフジのように垂れさがっています。

このゴールデンシャワーは大温室を入口から進んでいくと右手側奥の方、バリガーデンの入口付近にあります。

続いて、こちらまだ咲き始めではありますがオオハマボウです。

パティオを出てアーチのあるボーダーガーデン中央左手にある大きな木です。

学名がHibiscus tiliaceus。そう、最初にヒビスカスとあるように日本に自生するハイビスカスとなります。

黄色でハイビスカスのようなとても綺麗な花が咲きます。

7月、8月ははままつフラワーパーク入園料が無料となっております。

なかなか暑い時期ではありますが夏にしか見られない花や植物たちもあります。

はままつフラワーパークで夏の思い出つくってみませんか？

皆さまのご来園をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

パーク管理課　手戸