更新日:2025.01.24
バラ 冬の寒肥
みなさん、こんにちは。
大寒から季節外れの暖かさが続いています。日中は暖かいですが朝晩は冷え込み、寒暖差が体に応えます。
園内では、桜・藤・バラの寒肥の作業が行われています。その中で、今回はバラの作業の様子をご紹介します。
まず、株の周りにドリルで深さ50センチほどの穴を開けます。1株あたり1~3個ほどの穴を開けます。
次に、その穴に堆肥と元肥を入れます。これらの分量は株の生育状態や品種によって調節します。
そして、移植ゴテなどを使って肥料と穴の周りの土を混ぜ合わせて、完了となります。
その他、園内の様子をご案内します。
梅園の梅は、例年より開花が遅れています。蕾は少しずつ膨らみ色付き始めています。
日本庭園のモミジバスズカケノキには、ライチのような見た目の実が風に揺れています。
落葉から実が落ちるまでの、この時期ならではの景色です。
園内各所に植栽しているチューリップは、所々の花壇で地表から芽が顔を出し始めました。
まだまだ寒さが続きますが、私たちの見えないところで着実に春の開花に向けて動き出しているようです。
パーク管理課 大石