更新日:2021.07.09
トロピカルな温室の花々
みなさん こんにちは
梅雨も終盤を迎え、大雨や高温と日々の変化が激しい時期となってきましたが、いかがお過ごしですか。
温室内ではトロピカルな色とりどりの花々が咲いています。
花々だけではなくカラフルな観葉植物もお楽しみいただけます。
南の国を訪れることが難しい中で、少しでもエキゾチックな雰囲気の植物を味わっていただきたいと思います。
メディニラ マグニフィカはフィリピン原産のノボタン科の植物で、
花は房状に下垂し、桃色の苞の下に赤紫色の小花をつけています。
ベニヒモノキはインド原産のトウダイグサ科の植物で、紅色の紐状の花が特徴的です。
オオバナサルスベリは熱帯アジア原産のミソハギ科の植物で、淡い青紫色がとても綺麗です。
開花期間はあと1週間程度です。
パボニアはブラジル原産のアオイ科の植物で、花弁が鮮明な赤紫色で細くとがった形も印象的です。
ツンベルギア エレクタ アルバはキツネノマゴ科の植物で、
紫色の花の中央が黄色で夏の花らしいカラフルな色合いの花です。
コエビソウは熱帯アメリカ、西インド諸島原産で、朱色の苞が重なった姿が
反り返ったエビのように見えてユニークですが、花自体は白い突起状であまり目立ちません。
温室内は外よりも涼しく、梅雨空を吹き飛ばす素敵な夏の花々をご覧ください。
パーク管理課 和久田