更新日:2025.06.28
花菖蒲園株分け
みなさんこんにちは。今朝のニュースで西日本では史上最速の梅雨明けが発表されたようです。
フラワーパークでは、6月24日から6月26日の4日間にかけて、花菖蒲園の株分け作業が行われました。それぞれの畑ごと、3年に1回の周期、花菖蒲の株分け作業は開花後に行われます。混雑した根を整理することで来年もたくさんの花を咲かせるための重要な作業になります。今回は株分けと植え付けの作業風景を紹介させていただきます。


1枚目が花菖蒲の株分けの作業風景になります。成長した株を2~3に分け、混みあった根や花殻、古い葉、弱った株を取り除いていきます。この作業を経て株分けされたものが2枚目の写真になります。

続いて、こちらは植え付けの写真になります。1列の畝に10cmの間隔で植え付けを行います。花菖蒲の根茎は毎年寝そべった形で少しづつ移動します。そのため、進行方向の接触を防ぐために株の裏表を気を付けて植え付けを行います。

こちらが植え付け後の様子になります。品種名も和風で面白いですね。
以上で花菖蒲園の株分けと植え付けの紹介を終わります。職員とアルバイトさん総動員の作業になりました。毎年行われる作業ですが、私は初めての参加になりました。来年はどのような花が咲くのか楽しみですね。
まだまだ暑い日は続きますが、園内にはアジサイやアガパンサス、ブルーサルビア、ハンゲショウなど涼しさを感じられる花が見ごろになっております。
皆さんのご来園をお待ちしております。
パーク管理課 池谷