更新日:2025.11.02
秋の大温室内 ~今年はどうした?~
まずは、浜松菊花大会が本日から開催されています。
浜松菊花会の方々が丹精込めて育てたキクのコンテストです。
日本の園芸文化を象徴するキク。見晴らしの丘休憩所で11/23(日)まで展示されています。


当園が江戸の技法を再現した「百種接分菊」が咲きそろうのはもう少し先のようです。

さて、今年の大温室内

イランイランノキ、先月から例年以上に花をつけ、すぐ近くで見られる花も、まだ残っています。
樹の上の方にはまだ咲いたばかりのがあるので、11月中旬ぐらいまで樹のどこかで見られそう。

トックリキワタ。球根ベゴニアを展示してある部屋、パティオを出たら見上げてください。
例年の10倍?20倍?ぐらいは花が咲いています。今年はたくさん実がなるかな?

リジディス ロドステニアの花はほぼ終わっていますが、初めて実をつけました。
マメ科らしい莢ができています。ちょっとぷっくりふくらんできました。ちゃんとしたタネが採れるかな?

バリガーデンではバナナ アエアエの実がなっています。2つ。
例年0か1つ。多くて1年に2つバナナが成るのですが、先に成ったバナナは折れてしまって、今年はこれが3つ目。
どうしたんでしょう、この花実盛りは?
イランイランやトックリキワタは隣の樹が弱ってたり、土がカチカチになってきてたりしたので、土壌改良したのが効いたのか?リジディスは地に植えて20年以上経って年相応?バナナはたまたま?
それとも、何かが起こる前ぶれなのか・・・?
見守っていきましょう
ハロウィンも終わり、今の大温室ガーデンシアター内はこんな感じ。



皆さまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増
