更新日:2026.02.19
大温室早春展示2026
暖かい日が続くようになってきました。今年、いろいろ早くないですか?あっ、植物の話です。
梅や早咲きの桜が少し早くから咲き始めましたが、バックヤードでも例年より早く草花たちが咲きそうです。
そして、温室の中では気温が下がってくると落葉するバオバブやジャカランダの葉が、今年は落ちる時期が遅いような気がします。
節分前にぐっと冷えましたが、平均的には暖かい冬で、例年とは少し違う植物の変化に備えなければなりません。
とはいえ、屋外はまだ花が少ない時期なので、大温室で華やかなランたちをご覧ください。

展示テーマは「早春の香り」。3月15日までの展示です。
豊かなランの香りとともに、華やかなガーデンをお楽しみください。

コチョウラン、デンドロビウム、シンビジウム、カトレア、エピデンドラム、バンダといったランたちがいます。

ひょっこり飛び出て変わった花を咲かせるカンガルーポー。
カンガルーポーとはカンガルーの前足という意味。花が足の毛かな?全体的な形は似てるかも。
お隣の動物園で確認してみてください。

ピンクのシンビジウムとうっすらピンクの白い大きな花は冬咲きアジサイです。
ガクアジサイとタイワントキワアジサイの交配種で、温室の中で育てると1~2月に咲きます。
アジサイのようだけど、今咲いているから半信半疑。今どきはスマホが何でも教えてくれます。
スマホ片手に「やっぱりアジサイだって」というお客様のなんと多いことか。
ラン以外にも大温室内バリガーデンでは

アマゾンリリーが咲いています。
水が落ちるところの左側を見てください。ヤマドリヤシの株元に咲いているので、バリガーデン内の他の花を探すように上の方を眺めていると見逃してしまいます。
リリー(ユリ)という名前がついていますが、ヒガンバナの仲間です。でも、ユリと一緒で清楚な感じが素敵ですね。
管理といえば、水かけぐらいですが、毎年この時期に花を咲かせてくれる、お利口さんな植物です。
他にもバリガーデン内には、ブーゲンビレアやヘリコニア ペンデュラなどなど熱帯の花たちが咲いています。

再びガーデンシアターに戻ると、鉢植えでベトナムツバキ(ハイドゥンツバキ)が咲いています。
名前通りベトナム原産のツバキで、グエン王朝時代には門外不出の、とても大事にされた名花です。
蝋細工のような肉厚の花びらが魅惑的で、大事にされた所以でしょう。
メキシカンガーデンではアガベも咲いています。何十年に一度花を咲かせる貴重な花と言われるアガベですが、いろいろな種類があるフラワーパークでは、毎年のように何らかのアガベが咲いています。
珍しくなくなってるじゃ・・・いやいや、めったに見ることができない花ですよ。
というように、大温室内は見どころたくさん。
皆様のご来園をスタッフ一同心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増
