更新日:2020.09.28
ヒガンバナが見頃となりました
一斉に地面から花茎を伸ばし、「あっ」と言う間に地面が朱色の花で埋め尽くしてしまう
ヒガンバナには底知れぬ植物のパワーを感じずにいられません。
そして、葉はわざわざ寒い冬に葉を茂らせます。一説には冬期は他の植物との競争が
少ない為、太陽光を有効に活用出来る為ではないかと言われています。
そんな面白い習性をもった秋を代表するヒガンバナが現在見頃を迎えています。
他にも秋の花や実も掲載しましたので是非ご覧ください。
ヒガンバナ
梅園の園路の西側一帯に朱色に輝く花が咲き誇っています。
シロバナマンジュシャゲ
ショウキズイセンとコヒガンバナの自然交配から生まれたとされています。
現在では色々な花色が作出されています。
アカソバ(高嶺ルビー)
可愛いピンク色の花が咲きます。
食用のソバとして食する事も出来ます。
レウコフィルム
春と秋に開花します。
銀色の葉と濃ピンク色の花とのコントラストが美しいです。
トウネズミモチ
現在は白色の実を沢山付けていますが秋が深まるに連れて黒色に変化します。
シマトネリコ
白く垂れ下がっている中には種子があります。
太陽の下で風になびくとキラキラと輝くように見えます。
ジョウリョクヤマボウシ
秋の深まりと共に実が更に綺麗な赤色となります。
ギンナン
実が色づき始めました。地面にも少し落ち始めています。
秋も本番を迎えてきました。寒暖差が激しい時期ですので、
どうぞお体には十分に気をつけてお過ごしください。
パーク管理課 加藤