更新日:2020.06.05

6/5  ハナショウブが見頃になりました。

6月に入って急に暑い日が続いておりますね。気温が30℃近くになる日が続いており、マスクをしていると顔がとても暑いですね。園内で作業をするのも段々と大変な時期になってきました。

そんななか、園内ではハナショウブ園が見頃を迎えました。

桜やフジは気温等によって毎年、開花や満開の時期が若干前後しますが、はままつフラワーパークのハナショウブは毎年例年通り6月5日から10日くらいが一番の見ごろになっております。

本日のハナショウブ園内の様子をご紹介させていただきます。

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花菖蒲は現在見ごろを迎えており、6月14日(日)ぐらいまでは見頃が続くと思われます。

ハナショウブは、品種改良された場所によって分類する方法(江戸系、肥後系、伊勢系など)が一般的ですが、花弁の数によって分類することもあります。

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こちらは、花弁が3枚の「淀川」という品種です。

すっきりとした最もハナショウブらしい姿といえますね。

このように花弁が3枚のものを「3英」といいます。

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こちらは、「紅花笠」という品種で花弁が6枚あります。「これを6英といいます」

花弁が3枚のものより華やかさが増します。

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こちらは、「淡路島」という品種で、花弁が7枚以上ある「八重咲」の品種です。

花が巨大で1輪でもとても見ごたえがあります。

ここで、感のいい方は気づいていると思いますが、どの花も花弁の付け根の部分が、黄色をしていることがお判りいただけるでしょうか?実は、これがハナショウブの特徴で、ハナショウブはどの花を見ても、花弁の付け根部分は黄色をしています。アヤメやカキツバタはこの部分の色が違います。

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園内には、一部黄色に黒い筋の入ったハナショウブが咲いていますが、こちらはハナショウブとキショウブの交配によって作出されたものです。こちらは「新夜の輝」という品種です。

新型コロナウイルスの感染が再び東京などで広がり始めていますね。

ご来園の際は、ほかのお客様と距離をとってご観賞いただきますようお願いいたします。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。

パーク管理課  河合

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