更新日:2020.05.17
休園中の園内の花々
みなさんこんにちは。
コロナの影響がなかなか収まりませんが、いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言は解除されましたが、フラワーパークの休園は5月31日まで予定通り維持されることになりました。
園内を皆様の目で直接見ていただきたいでのすが、今は写真で楽しんでもらえればと思い、簡単にですが紹介していきたい思います。
まずはこちら
この花はカラタネオガタマのものです。
バナナのような甘い香りがするのが特徴で、園内ではこども広場にあるSLの横に植えられています。
近くを通りかかると風に乗って甘い香りが漂ってきます。
手前のサルスベリでわかりづらいかもしれませんが、SLに向かって横から見ると
連結部あたりで二股に分かれている木がカラタネオガタマになります。
次はこちら
ウツギです。
白い花が集まって咲く姿は美しいですね。
園内ではシロフジ棚に入ってすぐ右にある散策道を進んだ先に
大きなウツギの株があります。
そして、ウツギ繋がりでもう一つ紹介したいものがこちら
これはバイカウツギです。
花の感じがウメの花に似ているため、この名前が付けられました。
そう言われるとウメの花に似ているような気がします。
園内では、見晴らしの丘に続く道の右側の芝生の中にあります。
続いてはこちら
ニオイバンマツリです。
花は香りがよく、はじめは薄紫色をしていて2日程で白色に変化していきます。
一つの花で二度楽しめる花になっています。
ジャスミンの様ないい香りがしますよ。
園内では、花みどり館から芝生広場にかけての坂道の斜面に植えられています。
最後にこちら
キンランです。
今年も可憐な黄色の花を咲かせてくれました。
キンランは絶滅危惧Ⅱ類に分類されている絶滅危惧種で、フラワーパークで保護している個体です。
このような絶滅危惧種や希少植物の保護も行っています。
いかがだったでしょうか?
休園期間が短縮されなかったため、見ることができない花もあるかと思います。
営業再開時にはぜひ、園内をゆっくりと隅々まで探索してみてください。
きっと、コロナでの疲れも癒されると思います。
パーク管理課 池野