更新日:2020.01.08
今年の冬の植物たち
みなさん、こんにちは。
小寒が過ぎましたが、今年の冬は暖か過ぎて私たちも植物たちもビックリ戸惑ってしまう気候ですね。
お散歩や自然の中では過ごしやすいと感じますが
例年よりも開花が早かったり、休眠になかなか入れずに咲き続けている状態です。
どんな春になるのでしょう。
でもご来園くださったお客様にサプライズを楽しんでいただいたり
お話させてもらえて嬉しく思います。
昨日の春の嵐のような雨の後、園内の見回りをしたときに出会った植物たちを紹介します。
ローズガーデン入口左側の「雛桜ひなざくら」
暖かくて花開いてしまったのでしょうか。ひな祭りの頃に咲くので、この名前が付けられていますが、すでにまわりの蕾たちもぷっくりしていました。
ローズガーデン内のバラたち
見頃の「アイスバーグ」
蕾がたくさん上がってる「トロピカル・シャーベット」
フラマウンド奥右側のロープの中では
「セツブンソウ」節分を待たずして、早くも数輪咲いています。
梅園では「八重寒紅」も咲き始めました。
最後にエントランス展示の「チューリップ」
温度調整をして、この時期に咲かせたチューリップです。
冬のフラワーパークは華やかさにはありませんが、樹木のシルエットだったり、本来の自然な花姿だったり、
シンプルに植物たちをより美しく感じられます。
静かな美しさ・・・・・・。
みなさまにもそう感じていただければ幸いです。
ご来園を心からお待ちしております。
パーク管理課 小栗