更新日:2019.11.02
第68回11月2日より浜松菊花大会が始まりました。
令和元年の台風19号及び大雨により被害を受けられた地域の皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の報道等を見ると何処の地域でも災害が起こり得る
気候に変化していることを感じずにはいられません。
はままつフラワーパークも10月は台風の影響でイベント開催中止などありましたが、
幸い大きな被害もなく11月2日から浜松菊花会会員の御努力もあり
浜松菊花大会を開催することが出来ました。
菊花大会会場には会員の方が丹精を込めて栽培された菊が次々と搬入されていきます。
審査により色々な賞が決定されていきます。
(厚物、管物などの切り花部門)
大輪の花を咲かせる大菊(厚物)。
会員の皆さんが大物の作品を持ち寄って展示される総合花壇。
他にも日本で古くから改良されてきた古典菊やリンゴの香りがする菊、
高度の技術を必要するため日本でも珍しい百種接分菊が展示されています。
園内に咲く花を少し紹介いたします。
上の写真は白い可愛い小さな花を多数咲かせているヤツデ。
葉の形状から別名テングノハウチワとも呼ばれます。
深まる秋の空に映えるサルビア ’ビックブルー‘。
来年の花フェスタ開催に向け早春から緑色の芝とチューリップの開花を
コラボしてご覧頂ける様にコウライシバの上に
ヨウシバの種子を隙間なく蒔いていきます。
チューリップの球根を変化に富んだ形状の多数の花壇に手作業で約50万球を
黙々と植え込んでいきます(手首、肩などが疲労で痛くなります)。
スタッフの作業風景等でご家庭のガーデニングに活かせる事があるかも知れません
質問などがあれば気軽に声を掛けて下さい。
皆様のご来園をスタッフ一同心よりお待ちしております。
パーク管理課 加藤