更新日:2019.10.29

秋の風景

みなさんこんにちは

気温も低くなってきて、秋の深まりを感じるようになってきました。

秋の園内を楽しんでもらえるよう、旬を迎える花をいくつか紹介します。

             

こちらは原種つつじ園の吊橋の道を進んでくところにあるツワブキです。園内のツワブキは今咲き始めの状態です。園内の山林内の各所で見られます。ツワブキは葉がフキに似て、つやがあることから、ツヤブキが転じてこの名前がついたと言われています。

            

次は子供広場の西の山の道にあるホトトギスです。こちらも咲き始めの状態でこれから旬を迎えます。この場所以外に、バラ園から太鼓橋に降りていく道の園路脇にも咲いています。この花は白地に紫色の斑点があるのが特徴で、この模様がホトトギスの胸の模様に似ていることからこの名前がつけられたそうです。山地の薄暗い湿った崖などに弓なりに、垂れ下がるように咲いています。

                         

こちらは花みどり館の裏にあるキンモクセイです。園内のキンモクセイは今が見ごろを迎えています。この近くを通るとキンモクセイの甘い香りがして秋の訪れを感じることができます。キンモクセイはジンチョウゲやクチナシとともに庭木の三香木とも呼ばれています。

            

こちらは園内の山林内のコウヤボウキの写真です。今見ごろを迎えています。この花の名前は、高野山で枝を束ねて箒を作ることに由来しています。

                     

こちらは西門から花畑にかけての園路沿いに植えられたサザンカの写真です。園内のサザンカは咲き始めの状態です。この場所以外にも西門からロウバイ園にかけてのフェンス沿いにも植えられています。サザンカはツバキと違い花弁がばらばらに散る特徴があります。

秋風を感じながらぜひはままつフラワーパークを楽しんでいただけたらと思っています。 

スタッフ一同皆様のご来園を心よりお待ちしています。

パーク管理課 傍嶋

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