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更新日:2019.09.12

早咲きのヒガンバナが開花中!

台風15号が去った後も日本列島は真夏が戻ってきたような猛暑がここ数日続いておりますね。

そんな暑さの中でも、植物たちは秋の気配を感じ取っているようで、園内では秋の花たちが咲いております。

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梅園内には早咲きの種類の彼岸花が見ごろとなっています。ピンクや白や赤など様々な色が咲いております。

一般的に彼岸花といわれるリコリス・ラジアータはもう1週間ぐらい後から咲き始めます。

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梅園の坂をさらに下っていくとカラフルな花壇が見えてきます。

ジニアやセンニチコウなどを中心としたお花畑です。この後、紫のアメジストセージや青紫のアゲラタムなども開花予定です。

上の写真の花はヒャクニチソウで、カラフルな10cm近くある大きな花がたくさん咲いています。

夏から秋にかけて長期間咲いて私たちを楽しませてくれます。

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こちらは池水流の花壇にあるヘリアンサス・レモンクイーンです。さわやかな明るいレモン色の花が特徴で、夏の間の長期間にわたって花が楽しめます。もうしばらくは楽しめそうです。

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こちらは、メインエントランスから大温室クリスタルパレスへと向かう高台の花壇のうちのひとつです。

サルビア・ビックブルーの青とイポメア・ライムの鮮やかな黄緑色がとても涼しげで爽やかな印象を受けます。

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その近くの花壇にはユッカの花も咲いています。ユッカはリュウゼツラン科の植物です。リュウゼツラン科の植物の多くは一度花が咲くと株自体が枯れてしまいますが、このユッカは枯れずに生き続けます。

スズランの花を巨大にしたような花を房状につけるため、開花するととてもインパクトがあります。

「青年の木」の別名を持ち、園芸店などにもインテリアとしてよく売られているため、一般家庭でも時々見かけますが、室内に置いたり、屋外でも鉢植えなどで栽培している場合は開花するものは少ないと思います。通常は庭植えなどでしっかりと年数をかけて成長した株に不定期に開花します。この機会にぜひご覧になってください。

今週末ぐらいからは、猛暑も段々と落ち着き、過ごしやすくなってくると思います。

みなさま、どうぞお誘いあわせの上、はままつフラワーパークへお越しください。

パーク管理課   河合

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