更新日:2019.07.29

不思議な植物展

急に暑くなってきました。

梅雨も明けて、夏本番!

植物も人間もへばらないように気をつけて。

子どもたちは夏休み。夏休みのお勉強も兼ねて、植物の多様性を知ってもらおうと、大温室クリスタルパレスの中では「不思議な植物展」が開催されています。

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地球にはいろいろな環境の下で生きている植物たちがたくさんいます。それぞれの環境で生き抜くために、様々な形へと進化を遂げました。

子どもたちに人気の食虫植物はその代表格。

栄養の少ないところで生きようと選んだ食虫植物は、虫を捕って栄養を補充する術を獲得しました。

その方法もいろいろ。

今ではインターネットで何でも見れちゃうから、おじさんが得意げに解説しても「知ってる~」って。

まあ、その話はおいといて、食虫植物と一口に言っても、熱帯、温帯や高地、雨の少ないところから水の中など、生きてる環境はいろいろ。だから、いっぱい種類があるので、よ~く観察してみてください。

そう、見るだけ、見るだけにしておいてください。すみません。植物が弱ってしまいます。

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他にも乾燥地を生き抜く植物や

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熱帯雨林に生きる植物などさまざまな環境に生きる植物をご紹介。

今回は、アリ植物というのに少し注目してみました。

アリ植物とは、アリと一緒に暮らしていくことを選んだ植物たちで、アリは植物に住みかをいただき、植物はアリが運んできた食べ物の残りかすや排泄物を栄養にするという、もちつもたれつの共生関係にあります。

アリに住んでもらえばいいと思って変化していったのか、アリに巣を作られちゃったらたまたまメリットがあったのかは分かりませんが、体内や体表にアリを住まわせるなんて、ひえ~、考えただけでゾクゾクする。

こんな奇妙な植物たちが待っています。

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「不思議な植物展」は9/1(日)まで開催しています。

また、8/4(日)にはお子様をメインに、変わった植物たちを詳しく解説するツアーもあります。

詳しくはこちら  ぜひご参加ください。

おまけ

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メキシカンガーデンではアガベ 吹上(Agave stricta)の花が咲いています。

もう1つおまけ

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あれ?穴がない!!つぼではなく単なる袋になってしまっているウツボカズラ。

これじゃあ、虫は捕まえられないよ。

みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。

パーク管理課 徳増

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