更新日:2019.05.05

5/5 連休もあと少し!

連休もそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、園内はシロフジなどを中心に見ごろが続いております。

昨日は、浜松市の西部や北部で夕方に天気が急変し、当園でも激しい雷とともに直径が1cm以上もある大粒の雹(ひょう)が降りました。

園内を散策されていたお客様たちは大急ぎで屋根のある休憩所などへ避難し、雹と雷が去るのを待っていました。

本日は、天気も回復し穏やかな気候の中、多くのお客様にお越しいただきました。

ちょうど1か月前は満開だったソメイヨシノも、すっかり鮮やかな緑色の葉を出しており、山林内では常緑樹の木々たちがブロッコリーのように山の中に新芽を出しております。

さて本日の園内の様子を紹介させていただきます。

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フジは、庭木仕立てや棚仕立てのシロフジが見ごろとなっております。周辺にはアヤメも咲いていてコントラストがとてもきれいです。アヤメは花の花弁の付け根が網目状になっています。

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藤棚をずっと奥まで歩いていくとハナショウブ園があるのですが、当園で開花の最も早い品種「新峰紫」が開花してきました。ハナショウブが咲くともう初夏の雰囲気ですね!ハナショウブは花弁の付け根が黄色いのが特徴です。

これからだんだん早咲きのものが咲き始め、見ごろは6月の上旬ごろです。

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水辺の広場では、ヒトツバタゴが開花中です。

このほかに園内には数か所植栽されています。

ヒトツバタゴの「タゴ」はトネリコという木のことを指し、葉っぱの出方が単葉なのでヒトツバタゴといわれるようです。

別名は「ナンジャモンジャ」と呼ばれています。

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メインエントランスから、梅園へ降る坂を降りきった周辺に咲いているのが、オランダカイウです。

カラー・エチオピカともいわれ、エチオピアの国花でもあります。

園内には、約40か国の国花が植栽されていますので、こちらもぜひ探してみて下さいね!

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先月まではチューリップが植えられていたお花畑は、ゴールデンウィークの「親子ミニガーデンコンテスト」の会場へと姿を変えました。

事前に申し込みされたご家族が、5月1日から6日までの6日間に、決められた範囲の中で自由にデザインをして植栽しています。みんなそれぞれに個性があり、見ていてとても楽しいですよ!

造形物などの持ち込みもOKなので、入念に考えられ、とても気合の入った作品も多くあります。

連休もあと1日で終わってしまいますが、皆様はどのように過ごされたのでしょうか?

当園では、フジとスマイルガーデンののライトアップが明日5月6日(月)まで実施されます。

まだ見に来ていないという方は明日がラストチャンスです。

ぜひ、皆様お誘いあわせの上はままつフラワーパークへお越しください。

スタッフ一同、皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。

パーク管理課 河合

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