更新日:2018.11.11
隠れた秋の花々
今回は、園内各所でみられるものや、探してみなければ見つけられないような秋の花などを紹介させていただきます。
今、園内の山林ではツワブキが、池水流まわりではサザンカが至る所で咲いています。
さらにモミジの紅葉がちらほらとですがみられるようになりました。
それでは園内でひっそりと咲いている花を紹介させていただきます。
まずはワレモコウです。
ワレモコウはバラ科の植物で、小さな花が穂状に集まって咲きます。
園内では、八重桜並木の山側にある側溝を超えたすぐ先の斜面で咲いています。
見つけにくい花ですが園内散策のついでに探してみるのも楽しいかもしれません。
次に紹介するのはホトトギスです。
ホトトギスはユリ科の植物で、林内の崖や傾斜地などの日当たりの弱い場所で咲きます。
園内では、子供広場へ続く道のスマイルガーデンへ降りる階段を過ぎた先、左側にある未舗装の園路に少し入った左側に咲いています。
まだ蕾のものも見受けられたのでまだまだ見られそうです。
最後に紹介するのはヒイラギモクセイです。
ヒイラギモクセイはモクセイ科の植物で香りの好い白い小さな花を葉腋に咲かせます。
園内では、滝見橋の下側、噴水池両脇の階段を下った先やホタル池周辺で見ることができます。
ぜひ近くによってその香りと花姿を楽しんでいってください。
皆様のご来園を、心よりお待ちしております。
パーク管理課 池野