更新日:2025.03.24

原種ツツジ

 

トサノミツバツツジ

トサノミツバツツジ
近畿、四国、九州の標高のやや高い地帯に自生しています。最も早く開花するツツジの一種で、当園では3月上旬には満開となります。樹高2~3mの落葉性で、花は紅紫色、花径は3~4cm、2~3花を枝の先につけます。学名の種小名は「オシベが10本ある」という意味です。

白藤棚近くのトイレ北側の山道付近でご覧いただけます。

 

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ハヤトミツバツツジ

ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅)
ミツバツツジ類の中で最も開花が早く、コバノミツバツツジより早く咲きます。高さ2~3m,立性の落葉低木です。鹿児島県の固有変種で、岩場に自生することから、別名イワツツジとも呼ばれています。葉は枝先に3個輪生し、長さ3~5cmの広卵形で基部が最も幅広く、質がやや厚く、表面に光沢があります。秋には他のミツバツツジ類よりひときわ赤く紅葉します。冬芽の芽鱗には灰褐色の毛が密生し、腺点があって粘ります。花は枝先に1~4個ずつつき、直径3~4cm、紅紫色。雄しべは10本で短い雄しべが混じり、葉の展開前に開花します。

水鳥の池北側、ロウバイ園東側付近でご覧いただけます。

 

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