更新日:2025.06.24
ハンゲショウ

『ハンゲショウ』は 北海道を除く日本、中国、フィリピンなどに自生する ドクダミ科の多年草です。日当たりの良い水辺や湿地に地下茎を伸ばして群生し、6月中旬から7月にかけて 茎の頂部から 花びらを持たない小花を 穂状に咲かせます。
ハンゲショウには いくつかの別名(漢字)があります。
「半夏生」は、 夏至から11日目の日を半夏生と言い、その頃に花を付けることに由来します。
「半化粧」は、 花が咲く頃に花穂のすぐ下の数枚の葉が、 半ば白く色付く様子が化粧をしているように見えることに由来します。 (この白い部分は 花が終わる頃には緑に戻るという、 不思議な性質をしています。)
当園では 白藤棚の池のほとり等で見られ、 群生している姿は涼しげで 美しく 風情があります。
6/5:色づき始め
6/9:3分咲き
6/12:5分咲き
6/16:見頃
6/24:見頃

6/24

6/20

6/16

6/12

6/9

6/5