百種接分菊(ひゃくしゅつぎわけぎく)展示 11/上旬~下旬
江戸時代の匠の技を再現した「百種接分菊(しゃくしゅつぎわけぎく)を特別展示します。
「百種接分菊」は、1本の菊から多数の枝を伸ばし、その枝に100品種以上の菊を一つ一つ接木してさまざまな色や形の花を一度に観賞できるようにしたものです。
江戸時代に作られ、その素晴らしさが大評判となり当時の浮世絵に描かれました。
フラワーパークでは、この浮世絵を元に「百種接分菊」を再現、現代によみがえらせました。
高い技術と大変な手間がかかるため、なかなか見ることができない「百種接分菊」、この機会に是非ご観賞ください。
※11月2日の暴風雨の影響を受け、全体的に傷みが生じてしまいました。現在は同時開催している菊花大会の会場である「見晴らしの丘休憩所」にて展示中です。