更新日:2015.06.12
園内の花々 6/12
「浜名湖花フェスタ2015」も残すところあと3日となりました。
花フェスタの前半は雨に悩まされましたが、明日、明後日の土日は天気がよさそうです。
花フェスタ最後の土日はコンサートや理事長の講演、手筒花火などイベント満載です。
今の見どころは、フラワーパークの風物詩「花しょうぶとアジサイ」です。
今年の花しょうぶは、いつもの年に比べて調子が悪く、ボリュームに欠けますが、こんな感じで咲いています。
花しょうぶ園に行く途中ではこんな花も楽しめます。
白藤棚の下を通って花しょうぶ園へと足を進めると・・・。
ポンテデリア(Pontederia cordata ミズアオイ科)です。
たくさんの青い穂を咲かせている姿はこの時期にぴったり。
とっても丈夫な水生植物です。
ハンゲショウ(Saururus chinensis ドクダミ科)です。
早くも化粧し始めています。
というのも名前の由来は、夏至から11日目(7月2日ごろ)を半夏生といい、そのころに花を咲かせることからとも、葉の一部が白くなるから半化粧ともいわれています。
こちらも水辺に生える植物です。
アジサイ並木の西洋アジサイです。最近では学名のハイドランジアとよばれることも。
今年はわりと青がきれいに出てるかな。
ヤマアジサイもきれいに咲いています。
写真は‘クロヒメ’という品種です。
ロウバイ園に近い山の中ではササユリ(Lilium japonicum ユリ科)が咲いています。
フラワーパークができる前からこの土地に咲いていたササユリを保全し続けています。
モクゲンジ(Koelreuteria paniculata ムクロジ科)です。
パラパラと落ちる花は、まさしく金色の雨のよう。
英名はゴールデンレインツリーだそうです。
ローズガーデンに一番近いトイレの横に植栽されています。
こちらは温室内です。
ワルシェウィッチア ‘デビットオーヤン’(Warszewiczia coccinea ‘David Au Yong’ )です。
1房しか咲いていませんが、ひときわ目を引く、鮮やかな赤です。
バリガーデン内の水が流れている門に向って、右側に植栽されています。
長くなってしまいましたが、この他にも現在いろいろな花が咲いています。
みなさまのご来園をスタッフ一同、心からお待ちしております。
パーク管理課 徳増