更新日:2015.02.08
春の足音・・・
立春を過ぎて数日たちました。
なかなか暖かさは訪れませんが、春を感じる花たちが咲いてきました。
フクジュソウ(Adonis ramosa キンポウゲ科)です。
すみません・・・行くのが早かった。
フクジュソウの花は、日が当たると開き、陰ると閉じるといった開閉運動をします。
半開きのフクジュソウを1つだけ見つけましたが、他はまだ閉じたままでした。
天気の良い昼間、現在、十数輪咲いているのがみられます。
近くには少し前から咲いている
セツブンソウ(Eranthis pinnatifida キンポウゲ科)もあります。
日本原産で、小さな花を地面近くで咲かせる、可憐というのにふさわしい花です。
名前のとおり、節分の少し前から咲きはじめ、まだまだ咲いています。
舘山寺桜も咲いてきました。
昨年より少し遅めの開花です。
カンヒザクラのタネをまき、早く咲くのを選抜したもので、フラワーパークのある舘山寺町の名をとりました。
この系統の桜は花の蜜がたくさん出るので、毎年メジロがたくさんやってきます。
さあ、これから春にかけて、フラワーパークの桜リレーが始まります。
舘山寺桜の近くには
八重咲きのニホンズイセンが咲いています。
まわりには正月に紹介したニホンズイセンも咲いています。
ニホンズイセンというのに、原産地は地中海沿岸などです。
古くにシルクロードを渡り、中国から日本へきたそうです。
ややこしいですね。
今、フラワーパークでは花フェスタに向けて、所々で工事をしています。
こども広場も改装中で、楽しみに来園されたお客様には、残念な思いをさせてしまって申し訳ありません。
3/21~の「浜名湖花フェスタ2015」では、昨年からまた変化のあるフラワーパークをお届けできると思います。
お楽しみに。
みなさまのご来園をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
パーク管理課 徳増でした。