更新日:2020.03.24
ブラックアイリス
今年も3/23(月)にブラックアイリス(Iris nigricans)が一輪開花し、展示が始まりました。
昨年より1週間ほど早い展示となります。
暖冬だったとはいえ、昨年とそこまで差が出たか・・・といった感じです。
ヨルダンの国花であり、ヨルダンでも限られた地域にしか自生していない貴重なアヤメです。
ヨルダン大使夫人から6年前に、2~3芽ついていた1株をいただいて、増えてはいるのですが、これは乾燥地の植物。
うまくいかない鉢もあり、今年は差し替えも含めて6鉢展示出来そうで、合計24輪咲きそうです。
今日は9輪咲いていました。
まだ固い蕾もあるので、何とか4月上旬まで咲いているのが見られるといいなと思っています。
が、こればかりはこれからの気温によりますので・・・。
大温室クリスタルパレス内カフェを通り過ぎたところに展示してあります。
他、温室内の一部です。
水が落ちるカスケードの前の花壇には、フラワーパークの近くのアイアン作家じんぱちさんが作った「アイアンフラワー」(鉄でできたオブジェ)が、ラナンキュラスやキンギョソウなどの間からバツンと咲いてくれています。
こんな芸術と花とのコラボもいいでしょ。結構かっこよい花壇になったと思ってます。
こちらは白を基調としたガーデンにしました。
温室内のほかのシーンも追々紹介いたします。
今年はフラワーパーク開園50周年。
お花で癒されに足をお運びいただけたらと思います。
パーク管理課 徳増