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セツブンソウ20230130

「セツブンソウ」は、 本州の関東地方以西に分布するキンポウゲ科の多年草です。落葉広葉樹林などに自生し、 林の中が明るい春の時期にだけ姿を現します。

名前は 節分(2月3日)の頃に花を咲かせることに由来し、 直径2cmほどの白い可憐な花が人気です。
花弁に見えるのは 「萼片(がくへん)」 で、 退化した黄色の花弁がおしべと共に めしべの周りに並んでいます。  

愛好家の間ではかなり採取の対象とされているようで、 乱獲や自生地の環境破壊によって数が減り、 現在 環境省のレッドデータブックで絶滅の危険が増している種に分類されています。

当園では、 桜の谷の斜面などで1月17日ごろから咲き始め、現在100輪ほど開花し見頃となっています。

かわいらしい花は 2月20日頃まで楽しめそうです。(今後の気温によっては早く終了する場合があります)

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