50周年を迎えて
はままつフラワーパークがこの9月に【開園50周年】を迎えました。この間に2,430万人余のご来園者にお越しいただきました。
浜松市民の多くの皆様や近隣市町の花を愛する皆様に愛され支えていただいたおかげと心より深く感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
50年の間に何度か大きく変化したこともありました。
2003年度にメインエントランスや大温室の改修、2004年度にガーデンパークにて浜名湖花博が開催されたことです。
美しい花々を愛でることの楽しさを体感し、また自らが花壇づくりに参加してお客様をお迎えする楽しさなどを経験したのです。
その後に各地で花のまちづくりが活発になったり「園芸ボランティア」の普及など、浜松や周辺市町の方々の花みどりに対する意識までが素晴らしく変化しました。
はままつフラワーパークにおきましてもボランティア活動に多くの方々が参加いただくようになったのです。
ボランティア活動やイベント活動の参加など、支えていただきました皆様方に深く御礼を申し上げます。
この度50周年を迎えるにあたって「さらに快適に美しく」を目指して浜松市が「スロープカー(モノレール式昇降機)」や「大噴水のリニューアル」をしてくださいました。
ご来園のすべての方々の快適性アップに多大な貢献をするものと思っております。
“世界一美しい「桜とチューリップの庭園」”と私の最も得意とする「美しい藤の花」、この秋に完成する新たな「モザイカルチャー作品」、只今リニューアル中のローズガーデン、造成中の新たな花壇など、もっともっと美しくを合言葉に、“手を掛け心を掛け”てまいります。今後のはままつフラワーパークにご注目くださいませ。
今後も美しい花と緑の空間を絶え間なくご提供してまいります。
コロナ禍のなか、まだまだ十分な活動をすることができませんが、皆様方の“心のオアシス”になりたいと精進してまいります。
今後とものご支援をよろしくお願い申し上げます。
はままつフラワーパーク
理事長 塚本こなみ